サンフランシスコ交響楽団、アメリカのオーケストラ

サンフランシスコ交響楽団について

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サンフランシスコ交響楽団 : San Francisco Symphony

ゴールデンゲートブリッジ

サンフランシスコ交響楽団は、1911年の創立。

  • 音楽の力
  • コミュニティへの貢献
  • 非営利芸術団体の経営モデル

の3つで地元から圧倒的な支持を受ける、現代アメリカを
代表する芸術団体の一つです。

アメリカのシステムのプラス面はどこにあるのか?

サンフランシスコ・ベイエリアのパワーとは? 百聞は一見に如かず。

サンフランシスコ交響楽団のどこが注目なのか?

欧米メディアが賞賛する点

  • これらが観客の支持を得、若い世代を含め幅広い観客をコンサートに呼び込むことに成功していること
  • アメリカ作品を筆頭にプログラムが魅力のツアー
  • 演奏・録音ともにハイクオリティを追求したマーラー・レコーディング・プロジェクト
    (自主レーベル)
  • マルチメディアを駆使し、多くの人々にクラシック音楽の楽しみを広げるKEEPING SCORE
 

(補足)
サンフランシスコ交響楽団は、CDだけではなく映像作品を自主制作している点が特徴。権利をシンフォニーに一元化することで、二次利用を容易に展開。広報やブランディングのツールにする他、ツアーでも連動イベント等積極的に利用しています。

 

過去の欧米でのメディア掲載

彼らの活動は、様々なメディアが取り上げ、分析・指摘をしています。

ビジネス・スクールもサンフランシスコ交響楽団の経営における革新性を取り上げています。

 

コミュニティに貢献し、応援される活動

オーケストラが地域に密着するとはどういうことなのか?
応援されるために必要なことは何か?

サンフランシスコ交響楽団の応援されぶりは、インパクトがあります。

  • ソーシャル・ネットワーキング
    現在サンフランシスコ交響楽団は、インターネットを利用したファンのネットワークづくりに力を入れています。独自のソーシャル・ネットワーク・サイトは要チェック。

【成功事例として登場】
ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の活動と取組みは、多様な民族構成の都市でありながら、この現代社会の状況下でオーケストラが地元の誇りになることに成功した事例として紹介されました。

 

↓地域の多様性にちなんだラテン文化のファミリー・コンサート。彼らは常に活動をアピール。

*このサイトで紹介しているYouTubeコンテンツは、全てサンフランシスコ交響楽団が公開しているものです。

 

教育プログラム

サンフランシスコ交響楽団の教育プログラムは、公教育に音楽教育をシステムごと提供する活動が中心です。シンフォニーが担う役割は、

  • プログラムを実施するための資金を集める(無料で提供)
  • カリキュラムや教材の開発から手がける
  • 小学校の先生方へ授業に音楽を取り入れるための方法を指導する
  • ジャズやキューバ音楽も含めた、学校訪問するミュージシャンを集めて、研修した上で学校へ派遣する
  • プログラムが円滑に実行されるよう現場をフォローする

この活動があることで、サンフランシスコ交響楽団は単なる芸術団体を超えて、公共事業体として機能し、コミュニティに必要な存在となっています。

 

教育プログラムにもプロモーション・ビデオがある
超大国アメリカの文化力」で取り上げていたのはこのプログラム

 

KEEPING SCORE

KEEPING SCOREは、あらゆる年代・バックグラウンドの人々にもっとクラシック音楽に親しんでもらおう、本質的な魅力を伝えようとサンフランシスコ交響楽団が取り組んでいる一大プロジェクト。

テレビ、ラジオ、DVD、ウェブ、教育プログラムとメディアミックスで展開中です。

 

↓こちらは主要教科(国語・算数など)の授業で、音楽を使おうという取り組みを紹介する
プロモーション・ビデオ

彼らは、このプログラムの参加地域をアリゾナやオクラホマなどにも広げている。

 

サンフランシスコ交響楽団の経営に関する記事

経営に関する話題のカテゴリーで、以下に分けてご紹介しています。

基礎データ

  • 年間約230回のコンサートで、観客動員は約60万人
  • シーズン中は、週替わりのプログラムを毎週4〜5公演。
  • 無料で提供するコンサートの観客は、年間約6万人
  • 定期会員数は、約32,000人
  • 個人の寄付者は、約11,000人
  • 教育プログラム参加者は、カリキュラムを学校に提供するAdventure in Musicが年間約25,000人、子どものためのコンサートが年間約30,000人。ウォールストリート・ジャーナルに「ベンチマーク」にすべきと評される。
  • ボランティア参加している人数は、約1,500人
  • 自主レーベルSFSメディアによるマーラーのCDの累計販売枚数は13万枚、ダウンロードも6万回を超える。4つのグラミー賞を獲得
    (データは、サンフランシスコ交響楽団ウェブサイトより)
 

ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の音楽

音楽の特徴、存在意義、メディアの評価等を詳しく分析

サンフランシスコ・ベイエリアが発信源の必然

サンフランシスコ・ベイエリアは、多くの起業家を惹きつけ、次々と新しい価値を創造し続けている土地柄ですが、サンフランシスコ交響楽団の音楽や活動も、その自由で革新的な気風を反映しており、都市と芸術の関係という観点からも目が離せないオーケストラと言えます。

詳しくは

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