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バーンスタイン・フェスティバル

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バーンスタイン・フェスティバル

来秋(2008年9〜12月)、ニューヨークで開催されるバーンスタイン・フェスティバルのオープニング・ガラコンサートにティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団が登場し、オールバーンスタインプログラムのコンサートを開催することが発表されました。

このフェスティバルは、2008年がバーンスタインの生誕90周年にあたることを記念し、ニューヨーク・フィルハーモニックとカーネギーホールが提携して開催するもの。期間中はカーネギーホールとエイヴリー・フィッシャーホールをはじめ、ニューヨークの様々な会場で30ものコンサート、レクチャー、フィルム、展示、セミナーなどが行われます。

ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団が登場するのは、そのフェスティバルのオープニングとカーネギーホールの2008-2009シーズン・オープニングを飾る9/24のガラコンサート。

ゲストは、ヨーヨー・マ、アップショウ、ハンプソンで、曲は"Fancy Free" 組曲, シンフォニック・ダンス( "West Side Story")、 "On the Town" 、"Candide"からなど。

MTTの“キャンディード”といえば、今年エディンバラ音楽祭を聴きに行ったときのことを思い出します。前日にヤンソンス&バイエルン放送響が「ばらの騎士」をアンコールに演奏してものすごく盛り上がった。「ばら」に対抗できるアメリカンなアンコール・ピースなんてあったっけ?と思っていたので、MTTの口から「レナード・バーンスタインのキャンディード序曲」という言葉が出てきたときは、「あった!!」とうれしかったです。周りのお客さんも「MTTがバーンスタイン!」と曲名聞いただけで盛り上がった。でも、MTTはキャンディードでも爆演とはほど遠い軽快な演奏をやっていて、あっさりスルー。この曲だけでもいいから爆演やってほしかった。。。

話戻って、生誕90周年というのが、何だか半端な気もしますが、今なお人々の記憶に残っているということなのでしょう。世界中にバーンスタインの一番弟子と称される人も数知れず。まるで本人の死後、相続人だと称する人が次々と名乗ってきたみたいな様相です。いっそ、誰が一番弟子か決定戦でもやったら面白いかも。

MTTは、資料とか知識の量はありそうだから、バーンスタイン・トリビアをやったら圧勝するかも?

ともかくガラ・コンサートは非常に豪華で楽しみ。一般人はチケット買えるのでしょうか?

バーンスタイン・フェスティバルのウェブサイト

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