マイケル・ティルソン・トーマス、サンフランシスコ交響楽団

このサイトの目的

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デイビスホール&研究員

このサイトの目的

ご覧いただきありがとうございます。

今、マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団が
展開している

  • 聴いて楽しい、何か新しい価値を感じる音楽・コンサート
  • 地元の音楽ライフの基盤として機能するオーケストラのあり方

に対して上がったベイエリア発の支持と支援は、アメリカ東海岸やヨーロッパのクラシック音楽の中心都市へ、その評判が広がっています。

このサイトは、彼らの発想、音楽や活動はどういうものなのか?なぜサンフランシスコの都市の価値を上げたと評価されているのか?様々な切り口からご紹介し、考える素材を提供するものです。

具体的な視点

音楽面:“クラシック”音楽が提供する“新しい価値”とは?

現代の私たちが“今”聴いて面白い、新たな価値を感じられるクラシック音楽のコンサートとは、どういうプログラム・演奏なのか?彼らを通して考えます。

彼らが、クラシック音楽かくあるべし的な思考から自由であるという点にもぜひ着目していただきたい。

活動面:オーケストラと地域の人々とのかかわり

地元に密着し、地域に貢献するオーケストラのあり方、多くの人にクラシック音楽の楽しみを広げ、また多くの人が参加し、支援するような輪をどう築くのか?

彼らの様々な取り組みをご紹介しています。

考えてみよう

1. オーケストラの価値とは何か?

私は、シーズンを通して聴き手がそのオーケストラから体験できるものの総和が、そのオーケストラの価値だと思っています。

日本はずっと録音や来日公演(ツアー)で欧米のオーケストラを体験してきたので、それらでオーケストラの価値をはかりがちです。でもこれらの体験は、ほんの断片にすぎません。その背後には、一つひとつの定期公演や様々な活動の積み重ね、オーケストラが存在する社会とのかかわりなどが広がっていて、その中でオーケストラは価値を生み出し、オーケストラ文化が育まれるのです。

こうした観点から、このサイトではできる限り多面的にサンフランシスコ交響楽団を取り上げています。

2. 私たちの選択を考える材料として

私たち日本はどうオーケストラ文化を発展させていくのか?

これはアーティストだけでなく、一人ひとりの聴衆も一緒に考え、作っていくものだと考えます。

私たちにとってどういう選択がベストなのか考えるにあたっては、柔軟な発想をするためにもできるだけたくさんの事例を知っておく方が有利であり、中でも先進事例を知ることは必須です。

そのための素材という視点で、マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団の事例を見ていただきたい。

「ではの守(かみ)」目線でアメリカをとらえるのではなく、多様性をパワーに転換する力、既成概念にとらわれないものを生み出す発想、そこに着目することで、より良い「私たちのオリジナル」をつくることにつなげるためにアメリカの事例はあるのです。

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